2024年09月10日 12:00:00
年2回、6月と11月に実施される全国統一小学生テストは、2007年11月に「さあ、競争だ!」というキャッチコピーを掲げ、初めて開催した民間による小学生のための全国的な学力テストです。
子どもたちが互いに競い合うことで、子どもの「転んでも起きあがる精神」を鍛え、逞しく生き抜く力を身につけた、未来のリーダーを育成することを目的としています。
全国統一小学生テストの大きな特徴のひとつに「マークシート形式」があげられます。(1・2年生は記述形式です。)
これは採点者の主観に影響されず「公平」に採点できるメリットがあります。
当然多くの子どもたちはマークシート形式に慣れていませんので、試験当日の「マークシート練習」で十分な説明をします。
そして、記入方式をよく理解してから試験に臨んでもらいます。
平均点は1年生が70%、2・3年生が60%、4・5年生が55%を目安に試験問題が作成されています。
全国統一小学生テストを受験することで、自分の位置を全国規模で明確に把握することができます。
成績分析を見ると、各学年を通じて関東、特に首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の得点率の高さが突出していることがわかります。
学年別で見ると、5年生が比較的大きな差異となっており、中学受験が盛んな首都圏が突出している状況がよくわかります。
成績表は得点だけではなく、全国順位、都内・県内順位はもちろんのこと、自分がどの問題で間違えたのかが一目瞭然で分かるようになっております。
このような大規模なテストを受けるのは初めてという子どもも多く、実力を試す良い機会となるのではないでしょうか。
保護者の方からも「こんなに問題が難しいとはおもいませんでした。」「自分の子どもが全国的に見るとこの位置にいるんですね」といった声が多く寄せられています。
中学入試や高校入試は都内の受験生や近隣県内の受験生で競い合うわけですが、大学入試は全国区での競い合いとなります。
この全国統一小学生テストで、ぜひとも子どもたちに「競い合う」精神を身につけてほしいと願っております。
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