都立国立高校・淑徳高校合格　T.S.さん

私は志望校がなかなか決まらなかったため、どの高校を選んだとしても対応できるような学力を身につけておこうと考えました。夏の間は質より量を優先し、様々な問題に出会うことで解き方のレパートリーを増やすようにしていました。冬になるにつれて質の高い勉強を心がけ、入試1か月前からは「本番で自分の実力を出し切るには」という事を考えた生活を送りました。学校や塾で友達や先生と楽しく話し、適度な運動と睡眠を大切にしていました。勉強は楽しめば楽しむほど伸びていくのだと思います。どうしても楽しめない時は色々な人に頼って、応援されて、頑張っている自分をほめるくらいがちょうどいいのだと思います。重く考えすぎず、でも慎重に頑張る事が大事だと感じました。

≪保護者の方より≫
勉強の仕方や試験結果については言及しませんでした。入試間近になると不安で気持ちが落ち着かない時もありましたが、結果がどうあれ、自分で決めたことを最後まで貫こうと確認し合いました。いつも温かく励まし見守って下さったひのきの先生方に感謝しています。

≪先生より≫
第一志望校合格おめでとうございます。都立の最難関校への合格、大変すばらしいです。思えば３年前のあなたの印象は、FさんNさん２人のお姉さんに付いてきましたと云う風情の物静かな女の子でした。それが気付けばとても頼もしいお姉さん的存在に育っていると云う驚きの３年間になりました。都立御三家のひとつに進学する訳ですから、要求されるレベルはたいへん高いものになってくるでしょう。でも大丈夫、あなたなら必ずクリアできます。勉学はもちろんのこと、高校生活全般を楽しんでくださいね。