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小6《理社総まとめコンクール》の難問

2014年11月25日 14:15:19

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イベント

11月17日(月)~22日(土)に小学校理社総まとめコンクール を小6プライムクラス(非受験クラス)で実施しました。

ひのきでは中学進学を間近に控えたこの時期に、小6プライムコース生を対象に理科・社会のコンクールを実施しています。

公立高校入試において、理科・社会の重要性が極めて高いにもかかわらず、しっかりとした知識を持たないまま中学に進学する生徒がかなりの数に上るという現実があるからです。

さて、前回の理社コンクールの記事で、

出題内容は小学校の教科書に準拠したもので、決して難しいものではありません。と書いたのですが、実際に出題された問題の中には大人でもちょっと難しいかな?という問題がいくつかありました。

今日はその中から二つほどご紹介します。

もちろん、教科書に載っている内容からの出題です。

それも2問とも「小5社会 下」に重要項目として載っている内容です。

 

それでは、第1問!

 メディアが伝えるたくさんの情報の中から必要な情報を自分で選び出し、活用する能力や技能を何といいますか。

 

答えは メディア・リテラシー

うーん、難しいですね。

ウィキペディアによれば、メディア・リテラシー(英: media literacy)とは、情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。「情報を評価・識別する能力」とも言え、カナダ・イギリスおよびオーストラリアでは、カリキュラムに取り入れるよう国の政府が指定している、とのこと。

小5でこの内容を理解するのはなかなか大変そう。

 

続いて第2問!

住民などが土地を買い取って地域の自然などを守ろうとする運動を何といいますか。

 

答えは ナショナルトラスト運動

 

これもウィキペディアには、ナショナルトラスト運動(ナショナルトラストうんどう)は自然環境等を経済的な理由での無理な開発による環境破壊から守るため、市民活動等によって買い上げる・自治体に買い取りと保全を求める活動である、と説明されています。

ピーターラビットの原作者であるポター夫人が湖水地方の土地をナショナル・トラストに託した話はご存じの方も多いのでは。

 

小学生との知恵比べ対決。

結果はいかがでしたか?

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